安静度はどのくらい?切迫早産自宅安静の過ごし方と不安にならないための対策

妊娠

子宮頸管が短くなっていると言われた

安静にして過ごすようにとは言われていけど、安静ってどのくらいかわからない。

お腹が張りだすと不安でたまらなくなってしまう。

そんな方へ、切迫早産を経験したわたしが、安静度合や自宅での過ごし方、不安にならない対策などをご紹介します。

わたし
わたし

妊娠24週から切迫早産入院となり、36週まで入退院を繰り返しました。

子宮頸管って?切迫早産とは

まず切迫早産とは、早産の危険性がある状態、早産が差し迫っていることを言います。

お腹の張りや痛みによって子宮収縮が起き、子宮の出口までの長さである頸管長が短くなってしまいます。

子宮頸管が最後まで短くなってしまうと、子宮の出口である子宮口が開きかけてしまい、そのまま出産になってしまうのです。

早産で生まれてしまうと、身体機能の未発達によって生命維持が難しい状態になってしまったり、低体重や未熟児、発達の障害など様々な危険性があります。

それを避けるため、早産を進行させないよう、薬や点滴での治療と、できる限り動かない絶対安静を求められます。

 

切迫早産で自宅安静になると困難になりがちなこととは?

切迫早産で自宅安静になると、どんなことが困難になるのでしょうか。

ここでは5つ上げてみました。順に見ていきましょう。

① 家事ができない

まず、家事についてです。

料理や片付けなど家事全般ができなくなります。

旦那さんや両親など家族の協力が必要不可欠ですが、旦那さんの仕事や親と離れて暮らしているなど、家庭環境によってひとりで家にいる時間が長くなってしまうこともあるでしょう。

毎食の自分のご飯を準備するだけでも大変になり、栄養に気を配るのは二の次になってしまいます。

② 家族の協力が得られない

家族の協力が必要不可欠なのにも関わらず、旦那さんに切迫早産のことをあまり理解してもらえず協力が得られないことがあります。

旦那さんや家族の人が、妊娠状態について積極的に知ろうとしてくれたり、家事など協力的にしてくれる場合は特に問題ないと思います。

ですが中には、下の3つのような問題点が出てくることもあります。

・関心をあまり持ってもらえない
・何度も説明しないとわからない
・動けないことを理解してもらえず、これくらいはできるだろうと思われてしまう

安静にしていなければならないのに気遣ってもらえない、家事をしてくれない、など協力が満足に得られないと、安静に過ごすことができなくなってしまいます。

③ 夫の家事が思い通りではなく、それによってストレスが溜まってしまう

夫や家族に家事をお願いしてやってもらっても、それが思い通りではないことがあります。

特に普段自分がやっている家事は、頼んだらやり方が違っていたり、いつもと違う状態に気持ち悪さを感じてしまったりするかもしれません。

思い通りでなくても、やってもらっているのだからと多少のことは我慢し飲み込んでいると、それが溜まっていきストレスになってしまいます。

④ 仕事ができない

妊娠中も仕事をしている場合は、仕事の継続が難しくなります。

安静にしていなければならないので、在宅ワークも好ましくありません。

在宅ワークは、パソコン作業でずっと座ってるだけだとしても、仕事の継続はおすすめしません。体を起こしている状態であっても、お腹には負荷がかかっているためです。

仕事ができない状態になったことを上司や会社に説明し、今後の対応について話し合う必要があります。

⑤ 上の子や親の世話をしなければいけない

家庭環境によっては、上の子がいたり親の通院や介護の世話があったりします。

家族や子育て支援センターなど公的機関のサポートが得られない場合は、自分がやらざる負えなくなります。

それにより安静にできず、動いてしまうことになってしまいます。

切迫早産で自宅安静になると不安になりがちなことは?

困難なことに続き、自宅安静中はどんなことに不安になってしまうのでしょうか。

不安になりがちなことを5つまとめました。

① どれくらい安静にしていればいいかわからない

どの程度なら動いていいのか、自宅安静の場合はすべて自己判断になります。

やむおえず動かなければいけないとき、これくらいは大丈夫だろうかと、動くたびに不安が付きまといます。

② お腹の張りがこわい

お腹が張っているとき、このくらいの張りは大丈夫だろうか、と不安になります。

また、張りが長引いて治まらないときも不安でたまらなくなります。

お腹の張りは自身の感覚によるものなので、下の2つのような問題が出てきてしまいます。

・どの程度が危険なのかわからない
・張りの感覚がよくわからずに危機感なくそのまま過ごしてしまう
このような問題があると、自覚がないままに早産が進行してしまうこともあります。

③ 入院になってしまうか不安

子宮頸管は伸びているだろうか、状態は悪化していないだろうかと、次の妊婦健診まで不安になりがちです。

入院になれば自分だけではなく家族も生活スタイルが変わってくることもあるので、入院になったときの対策を考えるなど、心配になってしまいます。

④ 早産になってしまうか不安

早産になれば、赤ちゃんの生存や身体的機能など様々な危険が及んでしまうかもしれません。

子宮頸管など状態が悪化していないかどうかは、病院で診てもらわないとわからないため、もしかしたら早産になることもあるかもしれない、という覚悟や心配を抱えていなければなりません。

⑤ 夫や家族の家事負担が増えて心配

家事や身の回りのことをほぼ全てやってもらわなければならないため、これまで分担してできていたことも、夫に集中してしまうことがあります。

仕事に毎回の食事や片付けなど、仕事と家のことを両立するのはかなりの負担になってしまいます。

さらに、自分の妻とお腹の中の子の心配をしながらになるので、気持ち的にもダメージが大きくなってしまいます。

【経験者が解説】切迫早産で自宅安静になったときの過ごし方

 

ここからは、自宅安静の過ごし方を自身の体験を踏まえご紹介します。

妊娠24週から1週間切迫早産入院し、退院後30週までの約1か月半を自宅安静で過ごしました。

 

切迫早産の安静度はどのくらい?

自身が自宅安静中のとき、どのくらいの安静度で過ごしていたのかを解説します。

自宅安静になる前の入院生活ではほぼ寝たきりだったので、それと同じように過ごせるように努めました。

主人は日中仕事をしていたため、自宅に帰るとどうしても動いてしまうことから、家族と話し合い実家に帰って安静にすることになりました。

食事は用意してもらい、トイレ以外動くことはなく寝たきりでした。

入浴は、シャワーのみを短時間で終わらせていました。体温が上昇するとお腹が張りやすくなるので、入院中もシャワーの制限があり毎日入れなかったためです。

それでも、季節が冬で寒かったので、洗面器にお湯を溜めそこに足を入れ、足湯のようにしながら体を洗うと体が温まりました。

自宅安静中何をして過ごしていたか

寝ながらできることとして、ドラマ育児動画を観ていました。

コロナ禍により、お母さん教室の実施がなくなり、出産育児を学び実際にイメージする機会がなくなってしまいました。

そのため、助産師さんなどの専門家の方が出す動画は非常に参考になりました。

抱っこや授乳の仕方、産後1か月の過ごし方、産後トラブルなどあらゆるものを見まくりました。

とは言え、毎日一日中寝たきりだと、気分がおかしくなってしまうので、張り具合が落ち着いていれば多少体を起こして日記を書いたり、玄関先に座って外の空気を吸ったりしていました。

入院中は外に出ることができないので、外に出れるだけでとても自由になった気持ちでした。

自宅安静中不安にならないためにすべき3つのこと

困難なことや不安なことがいくつもあると、ストレスが溜まり精神的に不安定になってしまいがちです。そうならないために、私が気を付けていた項目を3つご紹介します。

どのくらい安静にすべきなのか病院に確認する

ずっと寝てなければいけないのだろうか、このくらいなら動いても大丈夫かな、と毎回不安に過ごすのはストレスにつながりよくありません。

安静とは具体的にどの程度なのか、病院でしっかり確認することをおすすめします。

先生に聞きづらい気持ちもあるかもしれませんが、助産師さんでも丁寧に教えてくれます。

動くのは一日にどのくらいであれば許容範囲なのか、多少の家事はやむおえなければしてもよいのか、具体的に確認し、病院と安静の認識をすり合わせておきましょう。

どのくらいの張りや痛みが危険なのか病院で確認する

安静度に加え、張りや痛みについても危険な度合を確認することをおすすめします。

これらは感覚的な部分になるので、個人によって張りや痛みのとらえ方が違ってくると思います。

わたしも、切迫早産で入院するまでお腹の張りの感覚がわからず、「痛みと張りは少し違うんだよ」と助産師さんから言われ混乱したことを覚えています。

入院してから張っているかどうか頻繁に聞かれることになったので、張り具合がわかるようになりました。

このように、張りや痛みの感覚がよくわからずにそのまま過ごしてしまうのは危険です。

また、どのくらいの張りや痛みで病院を受診すべきなのか判断に迷うこともあると思います。

張るたびに、どれくらいひどくなったら病院に連絡しようかと迷ってしまうと、それもストレスに繋がりよくありません。

どんな痛み、どんな張り具合が危険なのか、どれくらいになったら病院へ連絡するのか、しっかり確認しておくとおすすめです。

夫婦で相談し合って不安や負担を解消

寝たきり生活でつらいこと、不安に思うこと、してほしいこと、負担になってることなどを夫婦で相談し合い、思っていることを理解し合うことをおすすめします。

生活環境が変わり、家族それぞれ大変な面があると思います。

それを自分の中にしまいため込むとストレスになり、解決できることがあったとしても解決させることができなくなってしまいます。

また、家族に家事をお願いして負担を増やしてしまっているため、してほしいことがあったとしても遠慮して言えないこともあると思います。

わたしは、いちいち言うのが面倒と遠慮して、食べたいものを言い出せず我慢していたことがありました。でも、ストレスをためるくらいならしてほしいことを言っておけばよかった、と今になり後悔しています。

産後になれば、育児などでまた大変な面があり、産後ならではの心身トラブルもあります。

それを協力して乗り越えていくためにも、夫婦で気持ちの共有をしておくことをおすすめします。

【まとめ】安静度は寝たきり

 

切迫早産の自宅安静では、入院生活と同じく寝たきりで過ごしました。

座っていても体を起こした状態では、お腹に負担がかかってしまうので、寝ながらドラマや育児動画を見ていました。

そして、安静中不安にならないような対策として、病院で危険な痛みの度合いなどをしっかり確認することをおすすめしました。

また、思っていることを夫婦で伝え合うことで、ストレスにならず解決できることがあることもご紹介しました。

切迫早産で不安になっていたり過ごし方に悩まれている方へ、少しでも参考になれば幸いです。

 

 

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