切迫早産で長期入院すると出産・産後に大変だった4つのこと

妊娠

筋肉が落ちて産後が不安・・・

出産は切迫早産だと分娩時間短くなりそうだから少しは楽だよね?

そんな風にお思いではありませんか?

実は、筋力がなくて産後が大変なのは事実なのですが、それが産後だけでなく分娩にも影響するんです。

今回は、そんな長期入院をして筋力低下を不安に思っている方へ、実際にどんなことが大変になるのかをまとめました。実体験をもとに、対応策も合わせて解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

こんな人におすすめ

・ 切迫早産で長期入院をしている
・ 寝たきり生活を強いられている
・ 寝たきり生活のため退院後が不安
・ 筋力、体力がなくなった

切迫早産とは

まず切迫早産とは、早産の危険性がある状態、早産が差し迫っていることを言います。

お腹の張りや痛みが起こると、それが子宮収縮につながります。

子宮が収縮すると、子宮の出口までの長さである頚管長が短くなってしまいます。そして、子宮の出口である子宮口が開きかけてしまうのです。

早産で生まれてしまうと、身体機能の未発達によって生命維持が難しい状態になってしまったり、低体重や未熟児、発達の障害など様々な危険性があります。

それを避けるため、早産を進行させないよう、薬や点滴での治療と、できる限り動かない、絶対安静を求められます。

切迫早産入院の安静度はどれくらい?

入院生活では、基本的に動かずベッドで過ごします。

わたしの場合、出歩くのはトイレとシャワーのみでした。

ベッドで体を起こしているのも、お腹に負担がかかってしまうため、短時間しかできません。トイレなども含め、お腹に力が入らないように気を配りながら生活します。

わたしは、水分を取るときも、ベッドから体を起こさなくて済むように、ストロー付飲み物容器を使用していました。

長期入院で体はどうなるか

できるだけ動かず、お腹に力が入らないように気を付けながらの生活なので、安静生活が長期化すると筋力が低下してしまいます。

特に腕や足の筋肉がなくなっていきます。

長期入院を経験すると出産・産後はこんなことが大変

ここからは、筋力がなくなってどんなことが大変だったのか上げていきます。

【大変なこと1】出産の踏ん張りがきかなくなる

初産の場合、分娩時間が10時間を超えるなど長時間かかるケースが多いですが、切迫早産の場合は短時間で出産できる人のほうが多いと言われています。

わたしは5時間程度で出産でき、子宮口全開まであまり時間はかかりませんでした。

しかし筋力低下の影響で、出産の踏ん張りがきかず、そこに時間がかかってしまいました。

後半は、酸素マスクを装着しながらとなり、赤ちゃんの頭の表面が見えてからもさらに時間がかかったので、最後は会陰切開で出産となりました。

子宮口が全開になってから、陣痛に合わせていきみますが、それに腕や足の力が要ります。

筋力が低下していれば何度やっても力が不十分で時間がかかります。

また、通常の出産であれば、正産期前後で会陰マッサージをすることもできますが、切迫早産の場合は早産を促進させてしまうので、会陰部のケアができず出産に至るケースが多くなってしまいます。

そのため、思わぬところで体力が奪われ時間がかかってしまいます。

【大変なこと2】産後の抱っこがつらい

産後はどんなことが大変になるのでしょうか?

まず大変なのが、抱っこです。

生まれたばかりの頃は、抱っこをしていないと泣き止まないことが多く、その長時間の抱っこによって腕が痛くなります。

抱っこは立って揺れていないと落ち着かない赤ちゃんも多いです。それにより、足や全体的な体力消費になってしまいます。

また、ミルクや母乳をあげるときもはじめはうまくできず時間がかかるので、腕が痛くなります。

これらは、切迫早産で体力がなくなってしまった人でなくても痛くなり、場合によっては腱鞘炎になるケースもあるので、切迫早産の人はなおさら大変、ということです。

【大変なこと3】階段が登れずフラフラする

次に生活面ではどうでしょうか。

まず、少し歩いただけでも疲れます。普段のちょっとした外出でも、かなり体力を消耗して足が痛くなります。

また、段差や階段の上り下りがつらくなります。

わたしは、足の筋肉がなくなったのが自分の目でわかるほどだったので、1階分を登りきった後

「あ、もう無理だな」と、これ以上力が入らないような感覚がありました。

料理や家事をするにも、意外と屈伸運動を使います。一つ一つの動きが思うようにできず、非常に疲れます。

さらに、疲れからフラフラクラクラすることもありました。

【気持ちの面】自分の体ではない感覚で落ち込んだ

長い間寝たきり生活だったため大変なことばかりで、気持ちの面はどうだったのでしょうか?

少し動いただけでも疲れ、思うように体が動かない、自分の体ではないかのようで、気持ちは沈みました。

慣れない子育てに加え、体力的にできないことも多かったので、とにかくつらかったです。

また、それを夫に理解してもらうのにも苦労しました。

動くとすぐに疲れて足が痛くなってしまうこと、どのくらい動かなくて痛いのかが伝わっていないようでした。

「疲れる」「足が痛い」とよく言っていたものの、痛みや疲れは自分の感覚が大きいので、外から見ただけでは、軽く受け止められがちでした。

そして、毎日の子育てと不自由な体が嫌になり、気持ちが爆発したこともありました。

そのときは泣きながら「筋力が全然なくなったんだよ」と、夫に訴えていました。

【対応策】大事なのはタンパク質

夫に泣きながら訴えたのが響いたのか、体力をつけるために一緒に少し散歩をはじめようかと提案してくれました。

また、食事の面でも、取り入れた方がよい栄養素があります。

それは、タンパク質です。

産後の体の回復にも効果的なことに加え、疲労回復や筋力をつけるのにもタンパク質は重要な働きをしてくれます。

わたしは、タンパク質を意識して多く取り入れるようにした結果、ベッドから自力で体を起こすこともできなかったのが、できるようになりました。

さらに、買い物などちょっとした外出でも足が痛くならなくなり、家事も段々とこなせるようになりました。

まとめ

切迫早産で動かず、絶対安静で過ごしていると、基礎的体力さえもなくなり、自分の体ではないような感覚で、すぐに痛みや疲れが出ます。

そんな状態で、出産や子育てをしなければならないので、ただでさえもつらい中、さらに大変になってしまいます。

気持ちも沈みやすくなってしまうので無理はせず、筋力がなくなったこと、つらいことは周りに伝え、サポートしてもらいましょう。

産褥期はしっかり体を休め、ほんの少しずつの感覚で、動いたり栄養面を気にしたりしながら回復を待ちましょう。

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